・カラコンの度数について
カラコンはおしゃれ目的でつけることができるため、まったく度がないレンズもありますが、視力が悪い人は度アリをつけることで本来の視力も矯正されます。
レンズのパッケージにある-3.0などの数字はレンズの度数になりますが、マイナスの場合遠くが見えずらい近視です。
反対に+3.0などの数字になると、近くが見えずらい遠視になります。
これは老眼とも言えます。
カラコンで度アリを作ることはできますが、-10を超えるような強度近視のレンズはもともと作られていないこともあります。
矯正度合いが大きい人でどうしてもカラコンにこだわる場合は、度なしのカラコンをつけ、メガネをかけるというのも一つの方法です。
・眼科で視力検査をする
視力の検査は眼科で行います。
機械を使った物から、肉眼で口頭で行うものもあります。
双方を使うことでより確定的な自分の視力がわかるようになります。
カラコンで度アリを作りたいなら眼科の受診が必須です。
自分に合っているものを選べば視力も矯正されるため、おしゃれもしながら目も見えやすい状態になります。
・合わない度数のレンズをつけていると
視力が合わないレンズを付けていると、見えづらかったり、見えすぎたりして逆に疲れることになります。
目に負担がかかりやすくなるため、乾燥もしやすく、目の周囲の筋肉が緊張状態になるため疲れやすいです。
次第に肩こりや頭痛が起こるように、その原因が視力の合わないレンズを付けているからということに気づきます。
眼科に行って定期的に診察を受けることは面倒なことかもしれませんが、自分の目の健康を守るために必要なことです。
診察を受ければ他の目の病気がわかり早期発見につながったり、良いこともあります。
レンズを購入するときはいきなりネットで購入することなく、眼科の診察をして、視力を測りレンズの度数と目の状態にあっているものを選んだほうが、長い間安全に使いやすくなるといえます。